私たち夫婦にはこどもが2人いるのですが、一人目のときも、二人目のときも、妻は妊娠中にこめかみが腫れる症状がありました。
(この記事は、妻の体験をもとに夫が書きます。)
【結論】原因は不明。出産直後から症状は出なくなる
こめかみが腫れる症状について、一人目のこどものときは近所の産婦人科の先生、二人目のときは大病院の医師に相談しましたが、原因は不明とのこと。痛かったり私生活に支障が出るほどでなければ様子見の判断でした。
血液検査などの精密検査をしたり、薬を処方してもらうほど重症ではなく、出産直後には自然に症状がでなくなりました。
出産に影響はなく、こどもは2人とも元気に生まれました!
現時点で長女は5歳、長男は1ヶ月ですが、健康に育っています。
いつ、どんな症状?
妊娠後期に腫れる
妊娠後期といわれる妊娠8ヵ月(28週)〜10ヵ月(39週)の約3ヵ月間が特に顕著で、食事の内容は問わず、食事中にどんどんこめかみが膨らみ、こめかみ周辺に圧迫感を感じます。
妊娠後半ほど膨らみは大きくなりました。
↓顔写真のように、食後中〜食後にボコっと明らかに顔の形が変わるほどこめかみ周辺が膨らみます。
膨らんでも痛さはありませんが、こめかみが突っ張って食べ物を少し噛みにくくなります。
食後30分くらいすると、自然と膨らみはなくなります。
出産後は自然に治る
出産直後から症状はなくなりました。
↓写真は産後1週間後の顔写真です。
妊娠歴と年齢
- 一人目のこども
女の子
出産時に妻は37歳 - 二人目のこども
男の子
出産時に妻は42歳
素人なりの考察
※下記は素人なりに調べてみた内容と想像なのであしからず
食事中こめかみが腫れる症状は「むくみ」の一種なのでしょうか。
妊娠中は、
- 胎児への栄養を確保するため、血液や体液が増える
- 子宮が大きくなる影響でお腹の静脈が圧迫され、血流が妨げられる
- ホルモンが変化し体液(水分)をためやすくなる
などの影響があり、妊娠後半は特にむくみやすいとのこと。
さらに、冷え性・運動不足・高齢だと浮腫みやすいらしいです。
妊娠中に限らず、塩分と摂りすぎると水分を摂りこんで塩分濃度を正常に戻そうとするので、血管の水分が増えて浮腫むとも言いますから、食事に含まれる塩分に反応したのでしょうか。
また、食事すると消化・吸収のために心拍数が増加し、血液量も増加するので、より腹部の静脈に圧力がかかって血の巡りが滞ったのでしょうか。
ですが、なぜ、こめかみ周辺だけが異常に浮腫んで腫れたのかは謎です。
食べ物を噛むために顎を動かし、こめかみ付近の筋肉を使うので血流が妨げられ、一時的に血液がこめかみの周りにたまったのかもしれません。
体も顔も全体的に浮腫んでいたけど、こめかみは水分をため込む肉や血管が少ないから膨らまず、周りが膨らんでいたからこめかみは凹んで見えたのでしょうか。
一人目のときも、二人目のときも、食事中にこめかみ周辺が膨らむ症状は同じです。
症状は一時的なものですし、食事ができないというわけではないので、特に対処はしませんでした。
※むくみ対策は、ネットを調べれば見つかりますが、そもそも原因が「むくみ」かどうかは素人の私に特定できないので、対策情報掲載はひかえます。
まとめ
こめかみが膨れる症状は、痛みがあるほどではありませんが、毎食事中に起きる症状で、医師が診ても原因不明。
赤ちゃんに影響がないか不安もありましたが、
2人のこどもは元気に生まれてきてくれました。
そして、出産直後には、こめかみが腫れる症状は自然に起きなくなりました。
もしかしたら、同じような不安を抱えている方の参考になればと、妻に協力してもらいながら、この記事を書いた次第です。
妻の場合は、普段から冷え性で、初産が38歳ですから一般的には高齢出産ではあります。産休前は自転車通勤で、妊娠中も運動不足解消を意識して毎日30〜1時間は歩いていましたが、そもそも筋力はないほうかもしれません。