2023年11月中旬にソウルに40代男一人旅に行ってきたのですが、そのときに寄ったゲームセンターの体験談をレポートします。
私自身はストリートファイター、鉄拳、KOFなど「格ゲー」が好き(現在は動画勢w)なので、格ゲーのゲーセンでの盛り上がりに期待して行きました。
ゲームセンター ZZANG GAMES 弘大(ホンデ)店
「ZZANG GAMES 弘大店」は、ソウル特別市の地図でいうと左下(南西)あたりに位置する「弘大(ホンデ)」にあるゲームセンターです。
69 Eoulmadang-ro, 서교동 Mapo-gu, Seoul, 韓国
ZZANG GAMESのある「弘大」は芸術系の大学がある学生街で、実際に若者がとても多く、私が行った平日火曜日の21時を過ぎても賑やかです。雑貨屋さんや飲食店がたくさんあります。
メインストリートは高い建物が少なく、小さなお店がたくさんあるので、原宿、下北沢あたりに似ている雰囲気ですが、もっと学生や若者ばかりが多い印象です。
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1F
入り口にバスケットボールでシュートを入れてぬいぐるみがもらえるゲームがありますが、それ以外はUFOキャッチャー(クレーンゲーム)がメインのフロアです。
爪でつかむタイプしかなく、景品はぬいぐるみのみ。
景品を押し出すタイプや光を合わせて止めたりするタイプはありませんでした。
1FにUFOキャッチャーがあるのは日本のゲーセンと同じですね。
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2F
ダーツ、エアホッケー、バイクゲーム、レースゲーム、ガンシューティングゲームがありました。ゲーム自体は古い感じはせず、日本と同等、新しいと思います。
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3F
輪っかの音ゲー、マリオカート、モグラたたき、ダンレボ。そして、「鉄拳7」がありました!けど、プレイしている人はいませんでした。。。
写真に撮り忘れましたが、一つの筐体で切り替えて複数ゲームが遊べる筐体があったのですが、その中にKOFが入っていました。たぶん2002(THE KING OF FIGHTERS 2002)かな。カップルが遊んでました。
「ザ・ビシバシ」?日本語でカタカナあります。え?あの4人で連打しまくる「ビシバシ」か〜w
こんなところで稼働しているとは!20年前に友人の間では流行りまして、プレステ版のビシバシスペシャルの1も2も持ってましたw
ゲームセンター G.PLEX 新村(シンチョン)店
「G.PLEX 新村店」のある「新村」は学生街の「弘大」の隣にある町なので、歩いてる人の層も学生や若者ばかりで、立ち並ぶお店の雰囲気も「弘大」とほとんど変わりません。原宿、下北沢に似ています。
「G.PLEX 新村店」は、「ZZANG GAMES 弘大店」から距離でいうと約1.6km。
おもしろそうなお店や通り道を見つけたら寄り道しながらダラダラと歩いたので40分くらいかかったでしょうか。着いたのは火曜日の22時くらいです。
飲食店はもちろん、24時間営業のカフェも多いです。カフェに入ると不思議に思えるくらい学生しかいない。ほんとにオトナがいないw
G.PLEX 新村店の場所は、地下鉄2号線の新村(シンチョン)駅の3番出口から徒歩5分くらいの繁華街にあります。
31−32 Changcheon-dong, Seodaemun-gu, Seoul, 韓国
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1F
やはりUFOキャッチャーです。大小様々なぬいぐるみが景品です。 -
2F
2Fへの階段にストリートファイターのお馴染みの面々がw格ゲーがたくさん置いてあることに期待!
リュウ、ゴウキに、春麗。春麗のこのタッチのイラストは見たことがない?公式なのかな?
2Fはダーツ、ビシバシ、ガンシューティング、マリオカート、頭文字D!
ビシバシは画面をよく見ると、日本語版じゃなくて、文字は韓国版なのですねw
あれ?格ゲーがない。。3Fに期待!
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3F
音ゲーのビートマニア系、エアホッケー、ダンレボ。格ゲーは鉄拳7、鉄拳タッグトーナメント2のみ。
それにしても3Fからの新村の街の眺めは素敵です♪
まとめ
韓国の格ゲーといえば、鉄拳、KOFが人気があるイメージですが、確かに鉄拳があり、ギリギリKOFもあったけど、プレイしている人がおらず、閑散としていました。
ストリートファイターシリーズはありませんでした。
鉄拳、KOFの格ゲーは辛うじてありましたが、シューティングやアクション、パズルゲームなど他のアーケードゲームはありません。
まぁ、最近は家庭用でネット対戦が主流だし、韓国では日本よりもネット文化は進んでいるイメージだし、そんなもんなのかな。
格ゲーだけでなく、ゲームセンター全体が空き気味です。
平日21時過ぎだし、コロナ禍から明けてきたばかりで人が戻っていないのかな。
でも、通りやカフェにはたくさんの若者で混み合っています。弘大も新村も夜の渋谷のようですが、ほとんどで高校生か大学生ばかりです。
日本と同様、ゲーセンは廃れ気味なのかもしれませんね。
(そもそも私のようなスト2世代が想像するようなゲーセン文化がないのかも?)
ソウル最大の繁華街「明洞」や「仁寺洞」など、観光本に載っているようなソウルの主要な街はだいたい巡りましたが、ゲームセンターを見かけたのはこの2店だけでした。
2店とも置いてあるゲーム機の内容はほぼ同じで、UFOキャッチャー、マリオカート、ビシバシ、エアホッケー、ダンレボは共通でした。
マリオカートは自分の顔の写真を撮ってレーサーにできるし、負けてる人のブーストが半端ないし、みんなで楽しめるもんな〜
特に、ビシバシがどちらの店舗にも複数台置いてあるのは嬉しかったし意外でしたw
おまけ:松月洞童話村のゲーセン
ソウルから1時間ほどの仁川駅近くにある「松月洞童話村」で見つけたゲームセンターです。
ゲームは少し古いです。昔よくみかけたこじんまりとした街のゲーセン、温泉街の隅っこにあるゲームコーナーのような、そんなノスタルジーを感じるゲーセンです。
この村は、村中に童話のキャラクターの絵画やオブジェを配置して、村興しに成功した村らしいのですが、、、
詳細は下記↓のブログでレポートしました。
「松月洞童話村」のレポートはこちら ≫