Webディレクターのおどりば

1981年生まれ40代のクチコミ・体験談

お客様とのミーティングで、提案やアイデアが出てこず、発言できない

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ロジカルシンキングのはじめのステップである、分けて考える、俗にいうMECE(ミッシー)に分解してみてはいかがでしょうか。

MECEに分けるとは、重複せず、抜け漏れなく物事を分解することです。

例えば、

「売り上げを上げるにはどうしたらよいか?」

という漠然としたお題があったときに、どのようにMECEに分けたらよいか?

  • AとNOT Aで分ける
    • 国内 と 海外
    • 新規 と リピーター
    • 大手企業向け と 中小企業向け
  • 数式で分ける
    • 社員数 × 1人あたりの売上
    • 事業A + 事業B + 事業C
    • 市場規模 × シェア
  • プロセスで分ける
    訪問>商談>見積もり>成約
  • フレームワークで分ける
    • 3C(顧客、競合、自社)
    • 4P(商品、価格、販売チャネル、販売促進活動)AIDMA
    • 認知、興味、欲求、動機、購入

上記のようなMECEの分け方のテンプレ、引き出しを持っておくと、とても便利です。

MECEに分けることができるようになれば、他人のアイデアに乗っかって、話を広げ、抜け漏れなく議論することができ、他の参加者も納得感のあるMTGになるでしょう。

例えば、誰かが「夏」に関するアイデアを挙げているならば、
 ↓
これは「季節」について話しているのだな
 ↓
それならば、私も「春」「秋」「冬」についてはアイデアを出そう

と、アイデアを広げていくわけです。

私が実際のWEBの現場でよく使うMECEの分け方は、3C(自社の強み、競合の状況・自社が劣っているところ、お客様が良いと思っていること・悪いと思っているところ)です。

よくあるのが、運営側の独りよがり。自社の強み、やりたいことばかり挙げて、お客様の視点、競合の視点が抜けていることです。

どんなに運営者側がよいと思っていても、それがお客様にとって必要なければ使われないし、その施策が競合に負けていては自社のものは使ってくれません。

それ以外にもWEBの現場では下記のような切り口で分けることも多いので、参考になればと思います。

  • 新規/リピーター
  • ログイン/未ログイン 
  • 一般ユーザー・管理者
  • デバイス(PC/スマホ/タブレット)
  • 年代別
  • エリア別
  • 性別

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